【Swim History Series 4】小学生での挫折とその先の僅かな光

今回は前回に引き続き、小学校高学年となります。

前回のSTAFF BLOGはこちら→はじめてのジュニアオリンピックとその洗礼~小学3・4年生~(Swim History Series 3)

今まで同世代に負け知らずでしたがライバル出現、そして成長期における独自の苦しみ、専門種目の選択・・・

順風満帆に思えた競泳ライフにはじめての挫折が到来します。

成長期に入り、体格差が生まれ始め、同世代間でもその成長の格差が生じてきました。

そして、今まで勝っていた種目でも負けるようになり、タイムは少しずつ伸びてはいるものの、

大きな成長をするライバルに勝つことができなくなっていました。

周囲からの「今まで勝っていた選手に負けるな」というプレッシャーは当時の小学5-6年生の少年には荷が重かったように思います。

スクールの全国大会においても前年度優勝した種目では、決勝に残れたものの上位入賞はできず、悔しさからその決勝レースではライバルたちの足元を横目にみながらゴーグルの中に涙を溜めながら泳いだことを記憶しています。

そのような苦節を経験した中での小学生最後の全国大会である小学6年生3月度の春のジュニアオリンピックでは、はじめて100m自由形に出場し決勝には進めなかったものの59-2の自己ベストを更新し新鮮な手ごたえを得ることができました。

小学生にして挫折や苦節を経験し、今思えば辞めていてもおかしくない状況だったと感じていますが、

この最後のジュニアオリンピックでの新鮮な種目での大幅な記録更新がひとつの光となり、長いトンネルを抜けたような気分で中学時代を迎えることができたと思います。

次回、私立中学に進学するも学校に水泳部がない??

中学という新しい境遇に気持ちも一新され水泳との向き合い方に変化が現れます。

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